わ行
モリノカレバタケ(写真をクリックすると写真が拡大されます)Photo by Hanagasa
キシメジ科モリノカレバタケ属Collybia dryophila (Bull.: Fr.) Kummer
 春から秋、関東などでは晩秋まで見かけます。落ち葉のつもった地面に株になったり、菌輪を描いたり、列を作ったりしながら群生する事が多い。およそ【本】菌に関しては可食性を始め、特徴なども理解されていないようである。傘の径は3センチ前後、丸山形や扁平、辺部が反り返ったタイプと個体差に富む。表面は白色から淡いベージュ、又は黄土色と変化がある。柄は5センチぐらいで傘と同色だが、根本は色がすこし濃くなり中空、やや繊維質。ヒダはやや密で肉は傘とほぼ同色。なにより特筆したい特徴は香りである。甘いジャコウ系、または薔薇のような強い香りを放つ。小型のキノコなのでボリューム感はないが味は良い。私はとにもかくにも、先ずは土瓶蒸しで楽しむ事にしている。味については万人に受け入れられる事と思うが、個性的な香りはどうなのだろう?マツタケもあの香りが嫌い、と言う人は結構いらっしゃるのでパーフェクトとはいかないでしょうが、私は土瓶蒸しに限っていうのなら、横綱に推挙してあげたいと常々思っている。保存法は乾燥するか、出し汁もろとも冷凍にすべきだろう。茹でこぼして塩づけなどにしたら、全くこのキノコの価値はなくなるといっても過言ではない。(料理法保存方法は多野亮先生のご指導を得ています。)
料理方法の追加文 そのほかのオススメ料理は、和風料理では酢の物,味噌汁,炊き込み御飯,佃煮が良くあいますよ?洋風料理は煮こみ,コンソメが美味しい!(^_^)v中華風では中華スープがバッチリで、あんかけも相性ぴったり(^w^)となかなか小兵ながらあなどれないキノコなんです。オムレツはひときわモリノカレバタケの持ち味を引き出せる料理法ですが、プレーンオムレツ【キノコとバターのみで挽き肉や玉ねぎは入れない】に仕上げてみましょう◎