わ行
■アミガサタケ(写真をクリックすると写真が拡大されます)Photo by Hanagasa
ノボリリュウ科Morchella esculenta(L.:Fr.)Pers. var. esculenta
 この名前は今一つどうかなと私は思う。アミガサタケのカサがピンとこないのがその理由で何故ならこのキノコカサがないのである。ツクシをでかくしたような姿のようななんともはじめて見たなら異様な植物かなと映ることだろう。なにしろ庭先に好んで発生して季節といえば春なのだ。かなりの変わり種だが実はこのキノコ、ヨーロッパでは相当な人気者でマツタケクラスといっても過言でない。もっともヨーロッパではマツタケは支持されてないようだが‥このキノコを昔フランス旅行のお土産でもらったことがあり、シチューにして食べたのである。そのなんとも個性的な食感が忘れられず、されど手に入らずというキノコだったが意外な再会をする!現在の自宅には平成6年頃移り住んだのだが‥その庭先に発生したのである!!それ以来おやすみの年もあるが8回くらい発生している。気がつくと近所の道沿い、集会場の植え込みの地上にも発生スポットがあることがわかり、春の楽しみがふえた。なんか思いが通じて不思議な気がする。とにかく春のキノコの横綱といって良い。ノボリリュウ科のキノコは頭部と柄からなるものが多く林、公園、原野、庭先、路傍などに発生。高さ7〜15センチ。頭部は卵形から球形で網目状の隆起は縦も横も発達するため多角形になり、淡い黄色褐色で中空。柄は円柱状で根元が太まる。料理は脂肪質が良い。バター炒め、シチュー、鉄板焼き、すき焼、あんかけ。(写真右デミグラスシチュー)

○『アミガサタケのデミグラスソース煮』=材料アミガサタケ(乾燥ものはぬるま湯で十分くらいで戻る)20〜30本.玉ねぎ中5ヶ.牛肉200グラム.人参1本.バター.オリーブ油.市販のデミグラスソース粉.赤ワイン100cc.*玉ねぎ.を薄切り、人参をみじん切りにしてオリーブ油.バター塩コショウであめ色になるまで弱火で炒める(30〜40分)牛肉を加え表面に色がついたらアミガサタケ.赤ワインを加えさらに炒めてスープを加えて〔乾燥ものアミガサタケなら必ずもどし汁を使用しましょう〕20分くらい煮込む。デミグラス粉を加えてかき混ぜながら更に煮込む。【時間がたつほど美味しい】ペンネ(オリーブオイルベーコン.バジル.オレガノ.セージ.パセリ.で味付け)ブロッコリーを添えるとすご?い一品に変身しますよ?(^_^)v*今年の春はアミガサタケが大群生して、数百本も乾燥保存したので、冬場も十分アミガサタケ料理が楽しめそうです(^w^)
(料理法保存方法は多野亮先生のご指導を得ています。)