わ行
ハラタケ(写真をクリックすると写真が拡大されます)Photo by Hanagasa
ハラタケ科ハラタケ属Agaricus campestris Fr.
 日本には17種あるが有毒種はひとつもない。それなのになぜか日本ではほとんど食べられてないとはどうしてなのか?ツクリタケとして人工栽培されてるマッシュルームはあまりにポピュラーだがその野生版というキノコなのである。おそらくハラタケ属が敬遠された理由は傘うらの色ではないかと思う。うすいピンクからしだいに黒色に変わる性質、さらに発生する場所、路傍、草地、竹やぶ、庭地、肥塚などには好んで発生するという性質も多分に影響してるだろう。傘の径は8〜20センチ半球形からのち丸山形から開いて扁平となる。表面は白色、絹糸状の光沢があり、傷つくと多少紅変する。ヒダはうすいピンクからのち紫褐色、黒褐色。柄は5〜10センチ白色で絹糸状、少し根元が細目。薄い膜質のツバがある。傘うらがピンクなうちが食べ頃で煮込むことによって旨味が倍増!ところ変わればなんとやら‥日本人は振り向きもしないハラタケは欧米では大変人気者なのだ。特長がハッキリしてたくさん採れて旨味も優れ、見近なキノコとくればレパートリーに入れない手はないでしょう!欧米人に人気というだけに洋風料理にあうのだが、カレー、天ぷら、焼き飯、フライもなかなか美味しい。癌にきくといわれてるアガリクスは近種ということから薬効もあるのではあるまいかと私は思っている。隠れた実力者ハラタケよガンバレ!
(料理法保存方法は多野亮先生のご指導を得ています。)