わ行
■シロオニタケ(写真をクリックすると写真が拡大されます)Photo by Hanagasa
テングタケ科テングタケ属  A. virgineoides Bas
 謎のキノコグループではトップクラス。日本には4000〜5000千種類のキノコがあるだろうと言われているが、一応戸籍を持つものは3分の1くらいらしい‥という事は圧倒的に名無しのキノコだらけなのである。しかも名前があるキノコでも、食毒不明でその実態がよくわかってないキノコはたくさんあるのだ。したがって正体不明のキノコに出くわす事はしばしばあるだろう。そんな場合、まず気になるのが大型キノコと群生するタイプのキノコである。シロオニタケに類似するキノコはコシロオニタケ、ササクレシロオニタケ、タマシロオニタケ等があるがシロオニタケよりいずれも小型。やはり先ず気になるのがこのシロオニタケであろう!手にとって見るとよくしまった肉質で大変うまそうな感じがする。またトゲトゲで武装した風貌は強い毒がありそうな感じもする。何度もこのキノコをとって来て見つめるだけで終わったことか‥傘が開く前なら飾っておきたいような可愛いらしさもある。シロオニタケに関する新情報をもってらっしゃる方は是非ご一報ください!夏から秋、広葉樹、針葉樹の林内に点々と発生。傘の径10〜20センチはじめ半球から丸山形、開いて扁平になり、白色でトゲトゲに覆われる。肉は白色、ヒダは密白色で柄に離生。柄は高さ10〜20センチ、太さ2〜3センチ。傘と同色、イボイボ状の突起があり根元は太まり、上部にツバがあるが傘が開くとき破れ落ちる。味、匂いは温和。しかしテングタケ科テングタケ属には毒タケが多く、十分警戒すべきである。