わ行
■ドクベニタケ写真をクリックすると写真が拡大されます)Photo by Hanagasa
ベニタケ科ベニタケ属Russula emetica (Schaeff.:Fr.) Gray
 なぜこのような名前がついたのだろう?派手なキノコは気をつけて!というのが昔から良くいわれてるキノコ判別法の定番なので、赤い傘に白い茎の目立ちすぎる風貌にこの名前がついたのか?なんにしても最初に試食した人はたいしたものだ。キノコ狩りは当然大漁の日があれば、エモノが少ないこともある。そんな場合にはキノコ蘊蓄、レパートリーがものをいう。菌食のプラス面はたくさんあげられるが、なんといってもノンカロリーなこと、繊維が豊富なことであろう。なるべくキノコを食卓にのせるために、ばんたび旨いキノコばかりともいくまい。そこでこうした格下キノコの出番となる。ドクベニタケはナマのとき壊れやすいが、茹でるとしっかりするのでしたごしらえを大切に‥私はまずボールに水をいれてキノコをいれ、塩を大さじいっぱいいれて一時間虫だし。次に茹でてから水にさらす。それから料理にかかるのだが、これは出汁【ダシ】が期待出来ない場合に有効で、ダシがとりえのキノコでは台無しになるから注意しましょう!固体差があるが、中には辛いものもあるので、保存と辛味ぬきを兼ねて塩ずけすると良い。夏から秋、広葉樹林、松、コナラの林内に列性、群生する。傘の径4〜10センチ扁平に開いて、中央部はへこむ。紅色で粘性がある。肉は白色、ヒダはやや粗め、白色柄に離生か直生。柄の高さ3〜7センチ、白色、太さ1センチ前後。脂肪質の料理が良い。炒めてからすき焼けんちん汁でためしてみよう!
(料理法保存方法は多野亮先生のご指導を得ています。)