わ行
■マツイグチ写真をクリックすると写真が拡大されます)Photo by Hanagasa
イグチ科?
 このキノコにはじめて出会ったのは平成一年のこと。当時は所沢市に在住してて、小手指【こてさし】駅周辺でも武蔵野の面影が残る雑木林があり、私の散策コースであった。もちろんかなりのキノコは数々ゲットして、常連キノコ達の顔ぶれは熟知してたのだが、ある日‥おや?松の切り株にキノコがマツオウジかな?と思って手に取って見るとナントそれはイグチではないか!?【松の切り株はキノコがあまり発生しない】それにしても切り株にイグチが発生するはずはないしと??おおいに迷ったがイグチ類に毒はないと決めて…【実はイグチ類にも毒種があるらしい】さっそく試食したのである。みかけはヌメリイグチそっくりだが、コクのある出汁もそっくり、しかしヌメリはあまりなかった。ともあれ安全な食茸だと確認出来たものの、このキノコはなんだろう?疑問は残しながらも、その後数回このキノコは食卓に登った。なのでとりあえずキノコ狩り上、マツイグチと命名したのである。あくる年もおなじ切り株で発生をみたが、その後はお目にかかってない。傘の径は6〜10センチ【15】ほぼヌメリイグチ同様で薄茶黄土色、傘は黄緑褐色で、きめ細かい菅孔状。茎は長さ5〜10センチ、黄土色で赤みを帯びる、根元から根っこ状になる。松の切り株、その周辺に群生【松の根が張った地中からも発生】味匂いともに温和。切り株や倒木上に発生したイグチを発見したら是非ご一報ください!