わ行
■ウラベニホテイシメジ写真をクリックすると写真が拡大されます)Photo by Hanagasa
イッポンシメジ科イッポンシメジ属Entoloma sarcopum Nagasawa & Hongo.
 苦味ばしった良い男,なんて表現が似合う奴がこれ!東の大関という役どころであるが、【個性派はとかく好みが分かれるので苦味が苦手な人もいるかも…】外見は立派な横綱と言えよう。とにかく大型で、群生するのでゲットしたならまずその収穫量に感動するであろう!さて味覚の世界を語るとき、その感性にはランクがあるのだ、下位からいくと‥まず甘い、しょっぱいから始まり、中級クラスで酸味、辛味、を極め、いよいよマニアックな味覚の世界に入る。各種の香辛料など…幾多の味を熟知した者のみがついに苦味の世界へ到達するという‥ウラベニホテイシメジのもつほろ苦みの世界はまさに究極の味覚の世界なのだ。他にも強豪はいるが、クロカワとキシメジを加えて3羽ガラスというべきか‥秋に広葉樹林に列生、群生する。傘の径7〜15センチ、はじめ円錐形から中高の扁平に開く。表面はネズミ色、灰褐色、白い錦糸状の繊維紋がある。ヒダはあらく、はじめ白色から肉色にかわり、湾生。茎は高さ10〜20センチ、太さ径1〜3センチで白色、引き締まった肉質。とにかくこのキノコは歯切れが身上。粉臭があり、ダシも弱いのでしたごしらえは茹でこぼしてから‥または油で炒めてから、脂肪質の料理に仕上げると良い(料理法保存方法は多野亮先生のご指導を得ています。)