わ行
■サクラタケ写真をクリックすると写真が拡大されます)Photo by Hanagasa
キシメジ科クヌギタケ属Mycena pura (Fr.) Kummer
 キノコの中には食.毒というものも何種類かあるが、身近なところでは本菌がポピュラーだ。山形ではこのまま料理して食べていた記憶もあるが、軽毒らしいので私の場合はたまたま大丈夫だったのかもしれない。いずれにせよサクラタケは、茹でこぼしすれば毒は消えて安全な食タケとなる。このタイプの代表といえばシャグマアミガサタケだが、命にかかわる強毒キノコが茹でこぼせば美味しいキノコに大変身,まるでフグ料理の世界みたいだが、知識の有り難さが身にしみようものであろう。こんなかんたんな方法でサクラタケは、立派な一品料理になるのだからゲットしたならおおいに利用しましょう!関東地方ではほとんど見向きもされない、かわいそうなキノコなのだ。名前はそのぶんかわいいのだが、サクラというより私の出会うサクラタケは色め的には薄紫が多い。とにかくキノコ狩りの場では、サクラタケを標的にすれば誰でも独壇場で、採り放題状態であろう!それほどまだ認識されてないキノコと言えよう。きゃしゃなキノコだが料理人の腕のみせどころ!お吸い物、天ぷら、は相性ピッタリ春から秋、広葉樹林から針葉樹林とかなり広い範囲の様々な樹林に発生する。傘の径、2〜6センチ、はじめ鐘形から扁平に開き、表面は薄紫。【これは私の出会ったサクラタケ達が偶然薄紫が多かったので‥】名前の通りサクラ色.バラ色が標準的だが、本菌はかなり七変化タイプなのだ紅紫色.フジ色.褐色.灰色.白色とまるでおなじキノコと思えないほどの固体差がある。湿ると傘面に条線をあらわし、肉は淡いピンク色。ヒダはやや密、傘と同色で柄に直生。柄は高さ5〜9センチ、太さは5ミリ前後、傘と同色。クヌギタケ属はみんなキャシャだが大派閥で、国内に30種以上あるらしい!そして将来的には、100種をはるかに越えるらしいなんともすごいグループなのです