わ行
■キナメツムタケ写真をクリックすると写真が拡大されます)Photo by Hanagasa
モエギタケ科スギタケ属Pholiota spumosa (Fr.) Singer
 キナメツムタケはツムタケ属とは関係ないが、名称的に混同しやすい。本菌はスギタケの仲間だが、イボイボはないのっぺりタイプ、ナメコの仲間である。キノコの同定をする際、まずどこに発生するかが第一のポイント。地上か切り株上か?地上の場合は良く根本まで確認しておこう!というのは…冬虫夏草のように、キノコの根元から根が伸びて、地中の昆虫の死骸につながる等のケ-スがかなりあるからだ。ツエタケのように、地中の埋もれ木に根が伸びてつながるキノコもある。ようは地中の何かにつながる根、等を良く確認することだ。切り株上に発生するタイプは一目瞭然、大変わかりやすい。キナメツムタケは枯れ枝、倒木上等に発生するのでまずそこを覚えておきましょう。しかし生木のホコラなどにも発生するので、付け加えて覚えておこう!秋、針葉樹や広葉樹の切り株、倒木上に点々と発生【あるいは束生】傘の径2〜7センチ、丸山形から扁平に開く。表面は淡い黄色褐色、粘土色で湿ると粘性がある。肉は黄白色、ヒダは密、傘と同色柄に直生する。茎は高さ3〜8センチ、太さ1センチ前後で繊維質。黄白色、根元は褐色。大変にまろやかな味わいで、舌触りも良い。そのせいか虫もつきやすい【気になる方は塩水につけて虫だしを‥ちなみにキノコに入る虫は熱を加えるから害はない】本菌は痛みやすいのが欠点かなーキナメツムタケには白色タイプのシロナメツムタケという兄弟ぶんがいるが、色の違いくらいである。