わ行
■ニオイワチチタケ写真をクリックすると写真が拡大されます)Photo by Hanagasa
ベニタケ科チチタケ属Lactarius subzonarius.
 雑草並みに群生するタイプのキノコは気になるもの‥またビギナーならなおのこと、大型のキノコ、群生するキノコ、ようするに収穫量の多いキノコは優先的に気にすべきである。ニオイワチチタケはチチタケ属の仲間では目立つタイプだ。傘の表面には独特の紋様がり、遠目にもそれとわかる。反面乳の出る量が少なく、白みを帯びた水様で量は少ないので、肝心な乳の確認がわかりにくいかもしれない。味は温和だがカレーのような臭いがある。食.毒は不明で気掛かりなキノコのひとつである。傘の径は4センチ前後と小型、漏斗状になり、表面は肉色と褐色の環紋状。ヒダは密、淡い肉色で傷つくと少し褐色に変わる。柄は3センチ前後、赤褐色、中空で根元に毛がある。このグループにしては、見た目を決め手に同定すべきタイプと言えよう。