わ行
■マツバハリタケ写真をクリックすると写真が拡大されます)Photo by Hanagasa
イボタケ科マツバハリタケ属Banrera fuligineo-alba (Fr.) P ouz.
 人なきところに人あり!隠れたところに名人がいるごとく、名菌も隠れた存在があるものだ。マツバハリタケは戦後公認された、いわば新人らしい。ならば本菌は新人王候補といえよう!メジャー感がないのは、発生場所の狭さだと思う。身近なキノコだが環境にこだわりがあるようだ。まるで檜風呂に入ったような香り、そしてコリコリした歯応えはまさに珍味である。秋、海岸の松林に好んで発生、ときに群生。傘の径5〜15センチ、はじめ丸山形から扁平に開き、くぼむものが多い。表面は焦げ茶褐色、鞣し革の感触がある。肉は白色、傘ウラの針は白色、のち茶褐色で柄に垂生。柄は高さ3センチ前後と短く、太さは2センチ前後、傘と同様色。わたしは茨城県や福島県にも親戚、友人が多いのでよく遊びに行く。その際、海岸が近いので松林を散策するのだが‥そんな場所こそマツバハリタケが発生するのだ。しかし考えてみると内陸部はどうなのだろう?サンダルばきでも行けそうな場所に発生するのだが、その環境は少ないようだ(∋_∈)