わ行
■タケリタケ写真をクリックすると写真が拡大されます)Photo by Hanagasa
ヒポミケスキン科ヒポミケス属Hypomyces sp.
 担子菌類に子のう菌が重複寄生して、まるで男性のシンボルのような形を作る?キノコとは菌の世界、理解し難い事は少なくないのだが、それにしても珍しいキノコだ,早い話、キノコの蕾にヒポミケスキンが寄生して【チチタケ、ベニタケ属イグチ科のキノコに寄生】そのキノコをこのような姿に変えてしまうのだ!これってSF映画のエイリアンみたいですね_ヒポミケス属はとりついた幼菌の成長を止めて菌組織を栄養にして成長、成熟すると表皮層に胞子果を形作ってこのような外観になる。その風貌が男根に似ているところからタケリタケと命名されたのであろう。高さ6〜16センチ、径2〜4センチ。柄と太まった頭部があり、茶褐色、黄褐色、暗褐色などの色彩型がある。寄生するキノコといえば冬虫夏草が有名だが…【文字通り虫に菌が寄生してキノコになり、“蟻に寄生=アリタケ.蝉に寄生=セミタケ.蜂に寄生=ハチタケ.亀虫に寄生=カメムシタケなど‥”いずれも薬用として珍重される】寄生するスタイルが似ているからタケリタケも薬用にならないかな?と何度か本菌をゲットするたび思ったものである。しかしさすがに食茸のイメージは湧かない。分類上の研究は進んでないらしい?なのでまだ実態はつかみきれてないキノコなのだ