■Vol.6斉藤耕一(映画監督)                 1998年3月16日(月)
 斉藤監督の作品のほんの一部を見ながらお話を聞く。
ジャズが大好きな監督は、日本の映画監督として初めてサンバを映画音楽に導入。
 また斉藤監督が関わった多くの映画人の中から、今回は故石原裕次郎さんのお話を中心に 思い出を語っていただきました。
 裕次郎さんが歌詞を覚えないのは本当だった、裕次郎さんが死ぬまで抱いていた映画に対する夢。
裕次郎(石原)が、俳優は男子一生の仕事ではないと言ったと伝えられているでしょう。少なくとも晩年はそうではなかった。だって僕に、「黄昏」みたいな映画を撮ってくれと金を出したんですから。
生まれ:昭和4年2月3日 東京八王子
学歴:八王子第一小学校〜日大二中〜東都写真大学
S23年 大泉映画 スチルマンとなる     
大泉映画が東横映画と合併し東映となる
S28年 東映「ひめゆりの塔」今井正監督でキネマ旬報スチル・コンテスト第1位
S29年 日活へ 第1作は「からたち日記」市川崑監督「こころ」でキネマ旬報ス
     チル・コンテスト入賞     
石原裕次郎のスチールを担当シナリオを書き始める
  ☆主なスチル作品
S31年 日活「ビルマの竪琴」 市川崑監督
S35年 日活「豚と軍艦」 今村昌平監督
S38年 日活「にっぽん昆虫記」 今村昌平監督
S39年 日活「赤い殺意」 今村昌平監督 キネマ旬報スチル・コンテスト2位入賞
S36年 記録映画「能」で監督としてデビュー 芸術祭奨励賞受賞
S42年 斉藤プロ/松竹「囁きのジョー」で監督 中山仁/麻生れい子
☆その時代の監督作品
ホリ・プロ/松竹「思い出の指輪」 ヴィレッジ・シンガーズ/尾崎奈々
松竹「虹の中のレモン」 竹脇無我/加東大介/ヴィレッジ・シンガーズ
松竹「小さなスナック」 藤岡弘/尾崎奈々・パープル・シャドーズ
松竹「落葉とくちづけ」 尾崎奈々/藤岡弘/ヴィレッジ・シンガーズ/オックス
S44年芸映/日活「愛するあした」 伊東ゆかり/松原智恵子/ワイルド・ワンズ
S44年 松竹「海はふりむかない」 西郷輝彦/尾崎奈々/中山仁
S45年 松竹/ワールド・プロ「東京⇔パリ 青春の条件」橋幸夫/西郷輝彦/舟木一夫
S45年 松竹「波止場女のブルース」 岡田茉莉子/森進一/川地民夫
S46年 松竹「内海の輪」 岩下志麻/三国連太郎/中尾彬
S46年 松竹「めまい」 辺見マリ/范文雀/萩原健一/トワ・エ・モワ
S46年 松竹「旅路」 森進一/田村正和/加賀まりこ
S46年 松竹/ホリ・プロ「喜劇 花嫁戦争」和田アキ子/武原英子/原田大二郎
S47年 斉藤プロ/松竹「約束」 岸恵子/萩原健一/南美江
     毎日映画コンクール監督賞受賞
S47年 松竹「旅の重さ」 高橋洋子/岸田今日子/三国連太郎
     毎日映画コンクール監督賞受賞
S48年 松竹「花心中」 近藤正臣/中野良子/横山エリ
S48年 渡辺プロ/松竹「喜劇 ここから始まる物語」 植木等/山口いずみ
S48年 斉藤プロ/ATG「津軽じょんがら節」江波杏子/織田あきら
     キネマ旬報ベスト・ワン
S49年 勝プロ/東宝「宿無」 高倉健/勝新太郎/梶芽衣子
S50年 松竹「再会」 野口五郎/江波杏子/池部良

☆代表的記録映画
「遺跡と人間」 つくば博 集英社館
「南極」 文部省局地研究所
「北京紫禁城」 TBS
☆98年2月10日映画「北の学び座」クランクイン
※上記資料は「日本の映画作家27」キネマ旬報社 より。

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